現代人のほとんどが精製された砂糖(上白糖)の中毒だと言われています。砂糖を絶ったほうがいいというのは日本だけでなく世界中で言われていることです。
でも甘いものを絶つなんて考えられないですよね。僕はスイーツが大好きなので拷問に感じます。
とはいえ、砂糖を絶ったらどんなに結果になるか気になって調べて見ました。今日紹介するのはアメリカのwebサイトに掲載された体験談です。
参照元:http://www.mindbodygreen.com/
カーリーさんという方は体調を崩していました。砂糖が体に悪いことを聞き、砂糖を絶つことを決意します。とりあえず8週間挑戦することにしました。どうなったでしょうか?
1週目
最初の一週間は砂糖を抜くのはそんなに難しくなかったようです。唯一大変だったのはスイーツが食べれないこと。でもカーリーさんはナッツやシードが入っているクラッカーにアボガドやトマトを載せてスイーツ代わりに食べたようです。
全く大変さを感じなかったので、このまま8週間は楽勝だろうと思っていたようです。「この時の自分は、自分を過信していました」と言っています。
2週目と3週目
砂糖を欲しがる欲求がかなり強くなってきたようです。3週目は砂糖への欲求を抑えるのに疲れ果ててしまったようです。
でも、ここを乗り切らなければ砂糖中毒から抜け出すことはできないと言い聞かせて頑張ったようです。
カーリーさんはこれを抜け出す助けとして質のいい脂質を取る必要があることに気づきました。それでお茶にココナッツミルクをいれるようにしたようです。それから、欲求を抑えられるように水を沢山飲むようにしました。
4週目と5週目
ついにここにきて、劇的な違いに気づくようになります。このチャレンジをする前は、間食を2時間おきにしないと気がすまなかったうえに、めまい、疲労感、注意散漫になってしまうことばかりだったようです。
しかし、そのような症状がなくなりました。精神的にも安定し始めたようですね。
6週目
さらなる変化にカーリーさんは気づきます。
皮膚が透き通るような美しさになってきたようです。
顔色もとても健康的になり、にきびも改善されました。これまでハーブやビタミン剤などあらゆることを試してきたようですが、なかなか改善しなかったのに、砂糖をやめたことで肌がきれいになったのです。
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7週目
ここでカーリーさんは、少しの砂糖を摂って見る事にします。
それで体が砂糖を強く欲するかどうかで砂糖中毒から抜けることができたかを知ることができるんだそうです。糖分が低いベリーを少しだけスムージーにいれて1週間飲んで見ます。すると、ベリーの自然の甘みに感動します。フルーツの少しの甘みでも十分に甘く感じるようになったのです。
しかも、それ以上甘いものが欲しいとは思わなくなったようです。これでカーリーさんは少量の砂糖なら摂取できるようになりました。
8週目 最後の週。
カーリーさんは全く砂糖を欲しいとは思わなくなっていました。皮膚は健康的になり、体の状態もとても良くなっていました。カーリーさんは砂糖をもう摂りたくはないと言っています。
いかがでしたか? 考えさせられる体験談でした。現代の食生活にはかなりの量の砂糖が使われています。知らず知らずのうちに、人間が本来摂れる砂糖の量の何倍もの量を摂ってしまっているのかもしれません。
僕も刺激を受けたので、砂糖をやめてみようかなと計画中です。皆さんはどうですか?
砂糖を止めて健康になったという方のコメントお待ちしています。