"/>

Wonderなこと(気になること、驚くようなこと)をLog(記録)していくブログ、「ワンダーログ」。管理人の気になる情報つづっていきます。

WonderLog

未分類

火山灰や火山ガスが危険?桜島の大噴火に要注意!

更新日:


DSC_0096no01[1]

photo by: Tomo(管理人の僕が以前に鹿児島で撮ったものです)

桜島が噴火寸前になっています。
警戒レベルもレベル4と油断が許されない状態です。

もし桜島が大爆発を起すとすれば、様々な被害が想定されます。

中でも火山ガスや火山灰のもたらす影響は大きいかもしれません。

 

 

 

噴火の規模はどれくらいになるのか?

1986年の爆発と同規模になる可能性があるそうです。

86年の爆発の時に何が起きたかというと

1986年(昭和61年)11月23日には桜島古里地区のホテルに直径約2m、重量約5トンの噴石が落下し建物の屋根と床を突き破り宿泊客と従業員の合わせて6名が負傷するという最大級の火山災害も発生した。
参照:wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A1%9C%E5%B3%B6

2mの噴石が飛ぶほど大きな爆発だったようですね。
これはかなり警戒が必要です。

昭和火口と南岳山頂火口から3km以内の場所は噴火に伴う火砕流や噴石に警戒するようにと言われています。

ただ最悪の場合、大正時代の大爆発と同等のものが来るという専門家もいるようです。
大正時代の爆発の規模は尋常じゃないためかなり不安ですね。
(とはいえ今のところ大正時代規模の爆発にはならないだろうと言われています。)

 

 

スポンサーリンク

スポンサーリンク




どのような被害が想定される? 火山灰の恐ろしさ

1986年の時と同じく噴石が来る可能性が大きいでしょう。桜島では家屋や車などが損傷するかもしれません。爆発の衝撃で、窓ガラスが割れる場合もあるそうです。

また鹿児島市街地まで噴石が届くかは分かりませんが、確実に火山灰はかなりの量降り注ぐことでしょう。

火山灰の厄介なところは、人体に害があることです。灰といってもガラスのようなものなので、目や灰にダメージを与えます。

また火山灰は1センチ積もると、1㎡あたり10kgになるといわれています。最悪の場合、数十センチ積もる可能性もあるかもしれないそうです。そうなると屋根に積もる重さは100㎏オーバーになることでしょう。雨が降ればさらに重くなります。火山の噴火の後は雨が降る確立が高いそうです。その重さゆえに木造住宅が倒壊する可能性もあるのです。

 

また、細かい粒子の火山灰が浄水場の機能に障害を与えることが恐れられているようです。一時的に水不足になる可能性もあります。

 

 

 

地震や津波の可能性もあります。鹿児島市内では小さな地震が続いていますが、大爆発と共に大きな地震が起きるかもしれないというのです。

津波の心配はあまりしなくても良いという情報もありますが、十分注意が必要でしょう。(大正大爆発のときの地震は鹿児島市でマグニチュード6だったそうです・・・恐ろしすぎる)

 

火山ガスの恐ろしさ

他にあり得る被害の中で僕が心配しているのは火山ガスです。桜島などの火山が爆発すると有毒なガスが噴射されます。風向きなどの常用によってはガスが遠くまで来るそうです。

ラキ火山という火山が爆発したとき、有毒ガスがかなり発生しました。wikipediaによると空気中に1億2千万トンという量の二酸化硫黄が放出され、多くの人が亡くなったようです。

(参照元:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%82%AD%E7%81%AB%E5%B1%B1)

ラキ火山の噴火は、桜島の大正時代の大噴火よりワンランク上の非常に大規模な爆発でした。それゆえにそれほどの人がガスで害を受けたようです。桜島の噴火はラキ火山ほどまでは大きくはならないでしょう。とはいえ、爆発の規模が小さくても火山ガスには注意をする必要があるでしょう。

 

 

 

被害は鹿児島だけではない?

最悪の場合、火山灰は全国へ飛散するといわれています。

気象研究所が行ったシミュレーションによると・・・

「火山灰は近畿から東海、関東など広い範囲に及び、一部は北海道まで達する」

引用元:http://www.nhk.or.jp/ohayou/marugoto/2014/01/0112.html
という結果が出たそうです。ライフラインに悪影響があったり、交通網が乱れる可能性があるようです。

 

 

 

 

噴火に備えてすべきことは?

桜島の噴火の影響を受けると思う方は噴火に備えて出来る限りのことをしましょう。もしかしたら想定していたよりも噴火の規模が小さいかもしれません。でも、準備するに越したことはありません。想定外の大きさになる可能性もあり得ます。

避難場所を確認しておくこと、家族と離れ離れになったときにどこで落ち合うかを確認、水や食料の備蓄などをしておきましょう。

 

噴火に備える上で役立つ情報がコチラから入手できます。防災科学研究所が作成したものです。

↓↓以下のURLからホームページにアクセスします。全部英語のサイトですが、下のほうに「日本の国旗」のマークがあると思うのでクリックすると日本語版の防災マニュアルをダウンロードできます。

http://www.ivhhn.org/pamphlets.html

噴火が出来る限り小さくなって被害が最小限で住むことを願っています。

 

 

スポンサーリンク




スポンサーリンク




-未分類

Copyright© WonderLog , 2024 AllRights Reserved Powered by AFFINGER4.