もし、自分の家の窓や裏口から知らない人が入ってきて勝手に台所とか寝室を使ってたらどう思いますか?
じっくり想像してみるとぞっとします。見たこともないおじさんが勝手にリビングのソファーに座りながらテレビ見てたり、PCいじってたりしたら恐ろしいですよね。
実際にはそんなことめったにないと思います。
が、しかし
実は、そんな感じのことがあなたのスマホでおきてしまうかもしれないんです。
1月15日、百度(バイドゥ)が提供するアンドロイド用アプリをダウンロードすると、バックドアが仕込まれる可能性があるとということが報道されました。
バックドアってなんのことでしょうか? 百度(バイドゥ)とは? そして本当に百度(バイドゥ)のアプリは危険なの? 調べてみました。
バックドアって何?
weblio辞書にはこうあります。
バックドアとは、コンピュータに設けられた通信経路のうち、正規の経路や手段を経ずにシステムへ侵入するために設けられる接続経路のことです
簡単に外部からのアクセスを可能にしてしまう入口のことですね。
スマホって人には絶対に見られたくないものですよね。大切な人との写真とか、自分の個人情報とかメールとか家族にも見せたくないですよね。
でも、そういった大切なものを見ず知らずのおじさん?(笑)に見られてしまうかもしれないんです。最悪の場合、スマホを乗っ取られてしまう危険性も。
注意が必要ですね。
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アプリの提供元の百度 バイドゥ って何?
wikipediaによると
百度(バイドゥ、Bǎidù)は中華人民共和国で同国最大の検索エンジンを提供する企業である。全世界の検索エンジン市場において、Googleに次いで第2位(米comScore社、2009年8月調べ)、中国国内では、Google(谷歌)を押さえて最大のシェアを占める。
なるほど、中国の会社なんですね。シェアもすごいんですね。
この百度(バイドゥ)はいくつか有名なアプリを出しているようですね。では、実際のところどうなのでしょうか?
バイドゥのアプリは本当に危険?
公式サイトでは16年1月15日付で文書が公開されていました。
目を通してみると、 スマホが乗っ取られる可能性はないということと、アプリに修正が加えられているということが書かれてありました。
ということは、現段階では大丈夫ということだそうです。
よかった。僕もアプリを使っていたので安心しました。
でも、どんなアプリを使っていても、今の時代ネット犯罪に会う可能性は高くなってきているので注意が必要ですね。パスワードを複雑にしたり、数か月ごとに変更したりと自分できる対策をしていきましょう。