皆さんはアロマキャンドルは使いますか?
僕はアロマが大好きなので時々家で使用することがあります。寝る前とか落ち着きたいときに使います。
キャンドルに火を灯すと、暖かい明かりと素敵な香りに癒されますよね。
が、しかし、私たちに癒しをもたらすアロマキャンドルが死の煙を焚くものになる場合があるんです!
アロマキャンドルが死の煙を焚いてしまう?
米国の大気科学国立センターが調査を行ったようです。いくつかの家で、好きなキャンドルを焚いてもらい、家の中の空気中の物質をテストしました。
その結果、アロマキャンドルに使用されている一部の物質がホルムアルデヒド などの発がん物質を生成する場合があることが分かったそうです。
(参照元;http://www.ajc.com)
つまり、キャンドルから出てくる煙は、人をガンにしてしまう死の煙の場合があるんです。
そして、その死の煙を出してしまう物質とは リモネン です。
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リモネンとは?
リモネンとはレモン由来の物質のこと。
レモンの香りがする物質のため、柑橘系の香りを出すために使用されます。柑橘系のキャンドル、消臭剤、合成洗剤の香りづけに使用されています。
このリモネン、実は無害なんです。害はないため、清涼飲料水の香料などにも使われているんだとか。
しかし、ひとたび大気中に放出され、大気中のオゾンと反応するとき、
ホルムアルデヒド を生成してしまうんです。
つまり、清涼飲料水などに入っている場合は大丈夫ですが、キャンドルや消臭剤などの空気中に放出してしまうような物にリモネンが入っている場合が危険だということです。
この調査はまだ続いており、より詳しく調べられているそうです。そして、部屋の中に害となる物質を生成させないように、洗剤などは無香料のものを使用することを推奨しているようです。
アロマが好きな僕からすると結構ショックなニュースでした。柑橘系の香りは特に好きだったので。
なるべく柑橘系以外のものを使用すること、そして洗剤などの香りにも気を付けるようにしたいと思いました。